インスタグラムのハイライトにも残していますが、
ブログにも残しておきます。
スクリーンショットを撮ったのを、そのまま掲載する形で失礼いたします。
エリエのトラウマを吐き出しながら書き出しているので、
かなり暗い記事になりますよ。ご注意くださいね。
▶︎このブログを読んだ人はどういうメリットがあるか
【トラウマや震災体験を共有することで、自分私人や他者への感情を理解し、癒しや支援のきっかけを得ることができます】
"自分より大変な人がいるから言っちゃいけない"
いいえ、それは違います。
どんな人も「怖い」、「怖かった」、「辛い」と言ってもいいんですよ。
「〇〇さんの方が大変だからあなた(私)は怖かったと言っちゃダメ」などと、
言葉に蓋をする権利はありません。
そういう人もいるんだよと、多くの方に知ってほしいです。
私の発信が、同じような経験を持つ人々が共感しあい、孤独感を軽減し、心の回復に向けた第一歩を踏み出す手助けになればいいなと思い、入力しています。
▶︎このブログで想いを届けたい方
■震災経験者へ(被災地にいない繊細な心を持つ子ども達も含まれます)
■保護者やご家族、教育者へ
■心理支援者へ(診療心理士、カウンセラー)
■防災コミニティへ(災害への心のケアや心構えや備えに)
■社会全体へ(社会全体の意識向上、サポート体制の改善に)
です。
👇まずは防災イベントに参加した様子と、考えていたことです。
いかがだったでしょうか。
私がこれまで「怖かった」と言えなかった理由は、
周りに同じように怖がっている人が少なかったからです。
(正確には私が発信していなかったので知り得なかったが正しいです)
「他にも辛い人がいる」
「臆病だ」
「考えすぎ」
「もっとポジティブに」
と言われることが多かったため、自分の感情を表現することが難しかったのです。
でも、私の「怖い」という感情を理解し、承認できるのは自分自身だけです。
他の誰かが私の気持ちを認めてくれないとしても、
私が自分の感情を大切にすることが重要だと気づきました。
もし同じような思いを抱えている方がいれば、
「怖い」「不安」と感じても良いし、それを口に出しても大丈夫です。
「不安」に無理やり「ポジティブ」の蓋をする必要はありません。
私は、他人の不安を理解し、承認できる人が増えてほしいと願っています。
そのために、私の体験を発信し続けています。声を上げることで、少しでも多くの人に気づいてもらえると信じています。
私がキットパスアートインストラクターになりたいと思ったのは、
2024年1月1日に能登半島地震を経験したことがきっかけです。
そこで、キットパスを寄付した際、
「使い方を知っている人がいなければ、ただのクレヨンで終わってしまう」と感じました。
インスタグラムで発信したところ、
日本理化学工業様から連絡をいただき、
キットパスアートインストラクター制度のことを教えていただきました。
なぜキットパスか。
通常は子どもたちが絵を描くのは、テーブルに向かって絵を描きます。
下向きに。一生懸命に。
しかし、キットパスは窓の上の方に向かって絵を描きます。
この意味がわかりますか?
一人で下を向いて頑張りつづける必要はない、
上を向いて地域のみんなと未来を描き続けようよ
という姿勢になります。
さらに、窓にキットパスで描いた人にしか見えない世界なのですが、
窓は透明でクリアなので、
窓の向こうの世界が見えます。
キャンパスがクリアですからね。(意味わかりますか?笑 文章難しい 笑)
クリアな未来が見えるようになるんです。
そしたらそこにだれがいる?
お子さんだったら、ご両親がカメラを持って、
ニコニコ笑顔で見てるんですね〜。(伝われーー!笑)
写真で見せた方がわかりやすいでしょうか。
▼エリエの楽活の様子
利き手(右手)で描けなければ方法を変えて、左手で描いてもいいんです。
両手が使えなければ、
足だって、口だって使って描いてもいいんです
キットパスじゃなくたっていいんです
高いところに手が届かなければ、
誰かに肩車してもらってもいいし、
イスを使ってもいい
一人だと大きく描くのが大変だったら
みんなで描いたっていい
みんなで描くと早く大きく 楽しくカラフルな未来が描けるから
ママだってパパだって
自分の好きな未来を描いていい
それを見て子どもたちは
憧れを持ち 尊敬をし、
もっと上を向いて未来を描けると思う。
私は心の不安を絵にぶつけて表現してきました。
さまざまなことが重なり、両手が自由に動かせなくなったら、
相当メンタルやられます。
だって、人間だもの。ロボットじゃないから。
感情ありますから。
手術やリハビリをして回復すると信じていた自分にとって、
2023年12月ごろは痛みや痺れが強く可動領域も狭くなりいよいよ主治医から肩の病気の名前を言われ
「どこの病院でも治すのは難しい」
と言われ、心の吐き出す1番の方法を失い、真っ暗な世界へ。
そんな中の能登半島の地震で、三田市も揺れて私が一人の時に我が家も揺れてさらに症状は
悪化。
地域で開催されるイベントとキットパスで、
●地域との繋がり
●少しでも肩の力を抜いて楽になる
●そして感謝を忘れない
こちらの3つを大切にすることに気づいてからは、
ようやく肩の力がうまく抜けるようになってきて、痛みや
痺れが少し良くなり、
以下のように、両手同時描きでキットパスで風景画を描けるところまできました。
両手が自由に使えない私にとって、不安もありましたが、インストラクターになることを決意しました。そして、3ヶ月後には三田市でキットパスの存在が広まることとなりました。
災害時には避難所となる小学校が、ストレスの多い避難生活を少しでも楽しい時間にするために、キットパスの利用だけでなく RAKUGAKI が役立つことを願っています。
まずは
✅自分の命を守ることが大切
✅家族、地域との連携も大切
✅心のケアも大切
これらをぜひ忘れずに。
以下のリンクを参考にして、必要な情報を得ていただければと思います。主に兵庫県三田市での情報をお伝えしていますが、他の地域についてもぜひご自身で調べてください。
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